未曽有の災害を機に、自分の人生を見直しました
私の仕事の選び方は“その時やってみたいこと”を常に優先してきました。
最初から一生の仕事を見つけるつもりはありませんでした。
なぜなら私は好奇心旺盛でいろんなことをできるだけ経験してみたいという性格だからです。
なので報酬の部分では生活できるレベルを保てていれば不足はなく、自分の中でのスキルアップはもちろん努力しますが社内での地位(昇格等)には全く興味もありません。
自分の人生について考える
実際多くの転職を繰り返してきましたが、今の仕事を選んだきっかけは東日本大震災でした。
私は被災者ではありませんでしたが、未曾有の恐怖を目の当たりにし、これまで映画の世界のようだと思っていたことが現実で起こりうることを初めて心から理解しました。
そして当たり前のように寿命で死ぬと思っていた私の人生はもしかしたら短いかもしれないということを思った時に、やり残していることはないのか、明日人生が終わったとしても悔いはないのか、を考えていきました。
転職で天職が見つかりました
この転職を決断するのに時間はかかりませんでした。
幼い頃に夢を見た理想の自分になる、やはり本当にやりたいことを仕事にすることが精一杯今を生きることだと思いました。
転職から2年、この転職は天職を見つけることになります。
まだ2年ですが、毎日が楽しく、一度も仕事を休みたいと思ったこともなく、まだまだ多くのことを学びたいと思っています。
この先の転職の予定はありませんが、実は心の中にまだやってみたいことはいくつかあり、もしかすると、何かふとした時、自分をもっともっと大切にしたいと思った時には次の天職を探すことになるかも知れません。
ただこれまでの転職とは異なり、今後は天職探しになると思います。